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南原貴裕の海外留学について


私の高校時代の友人に南原貴裕という人物がいる。
彼は外国の文化について非常に興味が合ったのか、
海外の大学に留学したいと常々考えていたようだ。
ただし、行き当たりばったりを良しとしない彼は、
自分の語学力の無さをしっかりと理解していた。
高校英語では、英会話を全くと言っていい程習えないので、
彼の英会話は現地では全く通用しないと南原貴裕は考えていたようだ。

そこで彼が取った手は、海外留学専門の大学に進学するというものだった。
実際にはよくある四大に属する大学ではなく、
駅前にある英会話塾だと思うが、そこの利点は実際に
留学ができるシステムが整っている学校という点だった。
ちなみにその学校は、入学自体は簡単な面接で通過できるらしい。
問題は卒業がかなり難しいという点だった。

日本の四大の大学は適当に授業を受けて、適当に課題を提出して、
適当にテスト勉強して、適当に過去問をやって、
適当にテストを受ければ、割と簡単に単位は取れる。
評価はCかもしれないが、日本の大学は
「入学しにくいが、卒業しやすい」環境と言える。
逆に海外、例えばアメリカでは、
「入学しやすいが、卒業しにくい」として知られている。
ストレートで卒業できるのは上位2~30%と言われるほどだ。
そのため、中途退学者も日本の比ではないらしい。

南原貴裕が通う英会話塾もそういう難易度だった。
これから海外の大学に留学するための勉強を日本でするのだから、
当然なのかもしれない。
ちなみに、南原貴裕はその塾で、1日平均12時間は勉強していたらしい。
完全に受験生と同じ時間感覚だった。

そこまでやって初めて、海外留学の第一歩を踏み出せるのかもしれない。
私には、到底理解しがたい状況と言えよう。